よくあるご質問
派遣について、よくいただく質問をまとめました。
- Q1.派遣社員と直接雇用の違いは?
- Q2.各種保険について
- Q3.派遣社員の有給休暇制度について
- Q4.雇用契約期間中の退職について
Q1.派遣社員と直接雇用の違いは?
A1.
正社員や契約社員は就業先との直接雇用となり、お給料なども全て就業先から支払われています。それに対し、派遣社員は派遣元会社との雇用契約になり、指揮命令は就業先の担当者から行われますが、お給料の支払いや社会保険などの手続きなどは全て、派遣元とのやり取りになります。
正社員とは、定年退職するまで働く期間の定めのない働き方のことをいいます。契約社員は、雇用期間や勤務時間は就業先との契約によって、あらかじめ定められていますが、契約期間が終了すると同時に雇用契約も終了となります。派遣スタッフの働く期間については、派遣先と派遣元の間で締結した派遣契約で定めた派遣期間となります。派遣会社との雇用契約期間は、派遣会社と派遣スタッフとの間で締結した雇用契約で決まります。
Q2.各種保険について
A2.
当社からご就業の方で、ご就業条件が加入要件を満たす方は、社会保険、雇用保険への加入手続きを行っております。各種保険の加入条件や詳細については、弊社スタッフに直接ご相談下さい。
Q3.派遣社員の有給休暇制度について
A3.
お仕事を開始した日から6ヶ月継続して勤務した時点で、その間の勤務日数に応じて、7ヶ月目から所定の日数が付与されます。フルタイム勤務の場合は、勤務開始日から6カ月経過時点で、10日間の有給休暇が付与されます。また、その後は継続勤務1年ごとに、その1年間の勤務日数に応じて所定の日数が付与されます。
ただし、雇用契約が結ばれていない(お仕事されていない)期間が1ヶ月に達した場合は継続勤務とはなりませんので、その後お仕事に復帰した時点から勤務日数、勤続年数ともに改めて計算しなおします。また、雇用契約期間中の全労働日の8割以上出勤していることも条件になります。
Q4.雇用契約期間中の退職について
A4.
原則として、契約期間中の自分勝手な退職はできません。派遣スタッフは、派遣会社との間で雇用契約を結んでおり、その雇用契約に基づく契約期間を守る必要があります。また、派遣会社も会社側の理由で、派遣スタッフとの雇用契約を一方的に途中終了させることはできません。
ただし、長期治療が必要な怪我や病気、配偶者の転勤等といった「やむを得ない事情」が生じた場合はこの限りではありません。その場合、退職せざるを得ないと分かった時点で速やかに派遣会社に申し出をしましょう。